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◆◇◆結膜炎◆◇◆

 

はじめに

原因

症状

治療

予後

予防

 

◆はじめに◆

 

結膜炎は眼科ではよくみられる病気です。放置していても自然に治るような軽い結膜炎もあれば、学校や仕事を休まなければならない結膜炎、また視力低下などの後遺症を残す結膜炎もあり、油断をしてはいけません。
特に乳幼児の場合は抵抗力が弱く、角膜炎から眼内の感染症に至って失明することもありますので必ず受診をして下さい。

 

 

 

原因

 

結膜炎の原因にはさまざまなものがあります。
大きく分けると、感染性(はやり目と呼ばれるウイルス性や、微生物によるものなど他人に移るもの)、アレルギー性(花粉症、アトピー、コンタクトレンズによるものなど)、外傷性(けがやごみ、薬品など)などに分類できます。

 

 

 

症状

 

結膜が充血しているから結膜炎とは限りませんが、充血があれば結膜炎の可能性があります。
症状は多彩であり、例えば、めやに、流涙感、痛み、異物感、違和感、かゆみ、まぶたの腫れや赤み、目が開きづらい、かすみ目、コンタクトレンズが急に汚れる・曇る・ずれ上がるなどがあります。
時に、自覚症状に乏しく、検査時にたまたま診断されることもあります。

 

 

 

治療

 

点眼治療が基本です。その他に眼軟膏や内服薬を処方することもあります。
治療期間は原因によって異なります。また結膜炎の程度によっても異なります。医師の指示にしたがって治療を続け、自己判断で治療を中断しないようにして下さい。
結膜炎の種類によっては、中途半端に治療を中断するとすぐに悪化したり、あるいはなかなか完治しないものもあるからです。
また、結膜炎以外に角膜炎や眼内の炎症を併発する結膜炎もありますので注意が必要です。
またコンタクトレンズ装用者の場合は、装用中止となることがほとんどです。他人に移る危険性のある感染性結膜炎の場合は、いかに他人に移さないようにするかが重要です。場合によっては学校や仕事を休まざるを得ないこともあります。

 

 

 

予後

 

完治する場合がほとんどです。アレルギー性の場合は一旦は症状がおちついてもアレルギー体質そのものは変わりませんので再発することは十分に考えられます。
結膜炎が強い場合には結膜に瘢痕を残すことがありますが、そのような結膜炎の発症頻度は非常に低いです。角膜炎を併発する結膜炎の場合には角膜に軽い混濁を残すことがありますが、視力に影響を及ぼすことは稀です。
微生物が原因の場合は感染源を突き止め、その感染源に対する対処が必要です。

 

 

 

予防

 

何よりも目を触らないことです。どうしても触る必要がある時はよく手を洗って下さい。身近に感染性結膜炎の患者がいる場合には特に注意が必要です。
また、風邪をひいている時は、咳、鼻水、くしゃみをした時に手にウイルスが付着することがあります。その手を洗わずに目をこすったりするとウイルス性結膜炎になることがありますので注意が必要です。
コンタクトレンズ装用者は正しい装用と定期検診が大切です。もしも目に異常を感じたらすぐにコンタクトレンズを中止して受診をして下さい。

 

 

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